こんにちは。おもてなし業界専門マネジメントコーチのの佐々木 寿美子です。
人付き合いは難しいな、苦手だなと思っている人がいる一方で、誰とでもいとも簡単に人間関係を築くことができる人がいます。早く簡単に人間関係を築くには、どのようなコツがあるのでしょうか。
生まれつき?それとも感覚?
私は、話し好きでもなく、誰とでも話せるわけでもなく、どちらかというと関わりを避ける方でした。すると信頼関係を築くには大変長い時間がかかりました。もちろん長い時間をかけてじっくり信頼関係を築くというのも良い場合もありました。しかし、仕事で長い時間をかけて信頼関係を築いていくことや人との関わりを無意識に避けていると、後から大変な目に遭うことや自分自身に大きなストレスが溜まっていくことがありました。短時間で信頼関係を築くことができて、仕事がパッパッと進んだらな~と思うことがありました。何年も何年も悩み続けました。でも私にはできないから仕方がない・・・とあきらめていました。
相手が話しかけてこないから・・・
話しづらいから・・・
忙しそうだから・・・
なかなかタイミングが合わないから・・・
何か理由をつけて自分がやっていることは正しい!としていました。
それには肯定的な意図があるんですよね。
実は学びを深めることで、これは、生まれつきの能力や感覚的なものではなく、相手との信頼関係を築く方法を知っているかどうかなのかにはっと気づきました。
その方法を学んで身につけるのは大人になってからでも全然遅くない!と思いました。むしろ今からでも学んだ方がより楽しい人生が送れる!とそのとき思ったのです。
信頼関係を築くには相手の何を知る?
信頼関係をしっかり築けばコミュニケーションがうまくいく
コミュニケーションがうまく取れると信頼関係が強くなる
コミュニケーションとは、思いや考えをお互いに伝え、認識を共有すること。すなわち意思の疎通です。
意思の疎通がうまくいくと、信頼関係を強力なものにしてくれます。
コミュニケーションは相手のことを知るため、そして自分のことを知ってもらうためのものです。
誰とでも、いとも簡単に人間関係を築いている同僚を観察していると、相手が好きなこと、興味を持っていること、大切にしていることをキャッチしています。キャッチしたことに関して、興味を持っています。趣味が偶然にも同じだったというわけではありません。趣味が違っても、「その趣味をどうして始めることになったのか」「どんなところに魅力を感じるのか」と相手の思いや考えに興味を持っているのです。その思いや考えのところが相手の価値観・判断基準になります。相手のことを知ることができます。
「趣味が同じではないから話すことがない」「その趣味に私は興味ない」となるとそこでコミュニケーションが終了してしまいます。
どの部分に興味を持つか?
人にフォーカスすると、相手の価値観や大切にしていることを知ることができます。
信頼関係を築くコツとは?
相手の価値基準(大切にしていること)を知ることです。
相手の価値基準を知るだけで、一歩近づくことができます!